多胎が副作用であるとされるのは?

不妊治療で使用されるお薬の副作用のひとつに「多胎」と呼ばれるものがあります。 少子化が問題視されている現在において、2人以上の「3つ子ちゃん、5つ子ちゃん」と呼ばれ一度に多くの赤ちゃんを出産する多胎は喜ばしいことのはずですよね。

では何故そんな多胎が副作用とされてしまうのでしょうか。 この多胎には2面性があり、これらによって副作用とされてしまっているのです。

まず一つ目は、出産人数が多ければそれだけ母子共に合併症(妊娠中毒症など)が起こる危険性が格段に高くなるということが挙げられます。

次に二つ目は、出産する時は無事だったとしても一度に多くの赤ちゃんを出産したのでは、その分お金がかかり家計が圧迫され経済的な負担が大きくなる事と、出産後のケアについて問題が出てくるということが挙げられます。

上記の事から不妊治療薬により確率が高くなる多胎は副作用とされてしまうのです。 そのため不妊治療に携わる産婦人科の医師は、双子までなら問題なくともそれ以上となる多胎についてはできるだけ回避したいと考えているようです。

多胎を回避するために…

ちなみに不妊治療のひとつである体外受精についても以前までは子宮に戻す受精卵の数に限りはなかったものの、現在は3つまでとその数を規制しています。

何故なら妊娠に至る確率を維持したまま多胎をできる限り回避するためには、受精卵3個までがギリギリの数だからです。

このように不妊治療では多胎をできるだけ回避したいという考えから、それぞれの治療法で多胎が副作用であるとされています。


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