タイミング療法とは?

不妊治療で最初に行われる治療は「タイミング療法」です。
このタイミング療法は不妊治療の中でも最初に行われるだけあって、他の治療法に比べ最も妊娠に至る確率が高い治療法です。

そこでタイミング療法とは、排卵時期を様々な方法により予測し、その時を狙って性交をもつことで妊娠に至るという治療法で、予想される排卵日前後の合計3日間、性交をもつのが効果的だとされています。

またタイミング療法では、その人のケースに合わせて、経口排卵誘発剤を組み合わせた治療が行われる場合がある他、漢方薬や東洋医学系を取り入れることで体の調子を整えながら治療を行う医師もいます。

タイミング指導について

さて、不妊治療の第1歩とされるタイミング療法ですが、このタイミング療法で妊娠に至るためには正確な排卵日を予測する必要があり、そのタイミングで性交をもたなければなりませんので、それについて医師から指導を受けることになります。

この時受ける指導を「タイミング指導」といいます。
そしてタイミング指導では以下の方法により排卵日を出来る限り正確に予測し、その時に合わせて性交をもつ日を指導されることになります。

超音波を使用して卵胞測定
超音波により卵胞の大きさを測定します。
個人差はあるものの卵胞が直径2cmを超える頃、排卵が起こります。
超音波診断で子宮内膜測定
排卵期を迎えると子宮内膜は肥厚するため、内膜の厚さを調べると排卵日を予測できます。
基礎体温
毎日基礎体温をつけていき、高温期と低温期それぞれの境目で最終低温日のあたりが排卵日で、生理2週間前がこれに当たります。
頸管粘液(おりもの)
おりものの量や質を観察することで、排卵日を予測できます。
排卵日が近くなると量は増え、直前には更におりものの量は増加します。
質は粘度が低く糸を引くように伸び、まるで卵の白身のような感じです。
そして排卵を終えると、おりものの量は急激に減ります。
尿中LH値の測定
尿中の黄体ホルモン(LH)値を調べることで排卵日の予測が可能です。
専用検査薬が薬局にて市販されているので自宅でチェックすることができます。

以上のように不妊治療で最初に行われるタイミング療法とは、医師から上記のタイミング指導を受けて、排卵日のタイミングを狙って性交することで妊娠に至ることをいいます。


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